Jw_cadの[寸法]コマンドの使い方をお探しですね。

[寸法]の基本操作

①[寸法]コマンドを選択。

②引出し線の始点位置を指示する。

③寸法線の位置を指示する。

④寸法の始点を左クリック。

⑤寸法の終点を右クリック。

[寸法]コマンドのコントロールバー

↑[寸法]コマンドのコントロールバー

[傾き]コンボボックス

[傾き]コンボボックスに傾きの角度を入力する事で傾いた引出線・寸法線・寸法値を描画できます。

[0°/90°]ボタン

寸法を水平に取るか鉛直に取るか選択できます。

[=]ボタン

[=]ボタンを繰り返し押し続けると[=]→[=(1)]→[=(2)]→[-]→[=]という順番で入れ替わります。

[=]ボタンでは引出線の始点と寸法線をその場で指示できます。

[=(1)]と[=(2)]では寸法設定で指定した設定で引出線と寸法線が指定されます。

[-]では寸法線位置を指定し、引出線は設定から持ってきます。

[リセット]ボタン

寸法が確定したらリセットで固定します。

[半径]ボタン

円の半径寸法を描画します。

寸法値は円を左クリックした時は円内に、右クリックした時は円外に記入されます。

[直径]ボタン

円の直径寸法を描画します。

寸法値は円を左クリックした時は円内に、右クリックした時は円外に記入されます。

[円周]ボタン

①[寸法]コマンドを選択。

②コントロールバーの[円周]ボタンを選択。

③円周寸法の対象となる円を指示する。

④引出線の始点位置と寸法線位置を指示する。

⑤円周寸法の始点を指示後、終点を指示。

[角度]ボタン

■円弧の角度寸法

①[寸法]コマンドを選択。

②コントロールバーの[角度]ボタンを左クリック。

③角度の原点を指示。
円周上の位置からマウスをAM3時方向に右ドラッグでクロックメニューを選択。

④引出線の始点位置と寸法線位置を指示。

⑤角度寸法の始点を指示。

⑥始点から左回り方向で角度寸法の終点を指示。

■2線間の角度寸法の作図

①[寸法]コマンドを選択。

②コントロールバーの[角度]ボタンを左クリック。

③1線目を左ダブルクリック。

④左回り方向の2線目を指示。

⑤寸法線位置を指示。

[寸法値]ボタン

■寸法値のみの作図

①[寸法]コマンドを選択。

②[寸法値]ボタンを左クリック。

③寸法値の始点を左クリック。

④寸法値の終点を左クリック。

■寸法値の移動

①[寸法]コマンドを選択。

②[寸法値]ボタンを左クリック。

③移動する寸法値を右クリック。

④移動先を指示。

■寸法値の変更

①[寸法]コマンドを選択。

②[寸法値]ボタンを左クリック。

③変更する寸法値を右ダブルクリックで指示。

④[寸法値を変更してください]ダイアログで寸法値を変更。

[累進]ボタン

①[寸法]コマンドを選択。

②コントロールバーの[累進]ボタンをクリック。

③引出線の始点位置と寸法線位置を指示。

④累進寸法の始点を指示。

⑤累進寸法の終点を次々に指示。

[小数桁2]ボタン

このボタンを繰り返し押し続けると[小数桁2]→[小数桁3]→[小数桁0]→[小数桁1]→[小数桁2]の順で切り替わります。

以後に描画する寸法の小数桁に反映されます。

[端部●]ボタン

このボタンを押し続けると[端部●]→[端部->]→[端部-<]→[端部●]の順で切り替わります。 以後の寸法線の端部に反映されます。

[設定]ボタン

[寸法設定]ダイアログを呼び出せます。

[一括処理]ボタン

①[寸法]コマンドを選択。

②引出線の始点位置と寸法線位置を指示する。

③コントロールバーの[一括処理]を左クリック。

④一括処理する始線を左クリックで指示。始線を右クリックで指示した場合はその線と同一線色・同一線種のみの選択となる。

⑤一括処理の終線を指示。

⑥コントロールバーの[実行]を左クリック。

[実行]ボタン

寸法の一括作図を実行するボタンです。

引き出し線に角度を付けた寸法の作図

引出線の始点位置と寸法線の位置を指示するとコントロールバーの[=]ボタンの表示が[引出角]に変わるので左クリックしていくと[引出角0]→[30°]→[45°]→[-45°]→[-30°]→[引出角0]の順に切り替わる。

引出角の角度を設定した状態で寸法の始点や終点をクリックしていくと引出線に角度が付いた状態で寸法が描画される。