Jw_cadの[切り取り]コマンドについて情報をお探しですね。
[切り取り]コマンドとは
[切り取り]コマンドを使うことで、選択した図形を消去してクリップボードにコピーできます。
別ウィンドウでJw_cadの図面を開いていれば別ファイル間で図形の移動も可能です。
↑[切り取り]コマンドのメニュー
[切り取り]コマンドの使い方
①[範囲選択]コマンドを選択。
②図形を範囲選択。始点は左クリック、終点は文字を含めない時は左クリック、文字を含める時は右クリック。
※[範囲選択]のコントロールバーの[基準点変更]を左クリックで選択図形の基準点を変更できます。
↑[範囲選択]コマンドのコントロールバー
③[切り取り]コマンドを選択することで範囲選択していた図形が消去されてクリップボードにコピーされます。
※移動先の図面の作図ウィンドウで[貼り付け]コマンドを実行することで切り取った図形をクリップボードから移動させることができます。
※[範囲選択]コマンド実行時以外でも選択されている図形があれば[切り取り]コマンドは使えます。
ショートカットキーも覚えておこう
切り取りのショートカットキーは[Ctrl]キーを押しながら[X]キーです。
他のOfficeソフトやデザインソフトでも使えるショートカットキーなので楽をしたい人はぜひとも覚えておきましょう。
[切り取り]か[コピー]かは慎重に
[切り取り]も[コピー]もクリップボードにデータがコピーされます。
転送元のデータが消えるのが[切り取り]で転送元のデータを残すのが[コピー]の違いです。
[貼り付け]が成功すればいいのですが失敗したら[切り取り]はデータを失います。
[切り取り]で失敗しないためには、バックアップを時々取るのもいいですし、作業中にPCに過度の負荷をかけないのも対策になります。